読み書きはできるはずなのに
読み書きができる(識字者である)はずなのに、書いてある内容をちゃんと理解できない状態のことを「機能的非識字」といいます。
機能的非識字については、とても分かりやすい記事が出ています:
機能的非識字者は自分で文字を書けるのだから、一見、自立しているように思える。しかし彼らは、例えば保険の約款を理解できない。新聞に掲載されている記事の意味も分からないし、文章の要点をつかんだり、感動したりすることができない。図表を読み取ることができない。したがって、自分が生きている社会の構造を解釈し、把握することができない。
[「新たな「非識字者」が増えている:Facebookを読めても、現実は理解できない人たち」 << 「WIRED.jp」]
この記事を読んでも意味がよく分からないという人は、たぶん機能的非識字だと思います。