差別がないと困る人
[記者]--古い日本人像を見直す報道があるが、自身のアイデンティティーは
[大坂なおみ](不思議そうに)「その報道はテニスに関してですか?」
[「【テニス】大坂なおみ、抹茶アイス「まだ食べてない」「原宿行きたい」 会見一問一答」(p.4/4) << 「産経ニュース」]
この「アイデンティティー」についてのアホな質問もどきをしているのは、ハフィントンポストの記者です。動画で確認できます。
件の愚問は25分5秒辺りからです。〈わたしはハーフなので日本社会でさんざん差別を受けてきましたぁ〉的なイカニモな話を大坂から引き出したい、という浅はかなチシキジン根性が丸出しの愚問ですが、大坂本人からも司会役からもテキトーにあしらわれ、会場内の失笑を買って終わっています。
差別がないと困る人、差別と戦うふりをして実は自分が差別大好きな人とは、こういうのをいいます。カツドーカは大概こんな感じですよね。