ボーイング社からの引き渡しを控えた真宗航空の初号機 =3月30日、キング郡国際空港

この秋、御正忌報恩講に先立って事業が開始される予定の真宗航空は、関西国際空港をハブとして真宗各派別院のある全国の都市を結び、真宗門徒の本山参詣の際に利用しやすい交通手段となることに大きな期待が寄せられています。

また、最近聞いたところでは、ラージギル(王舎城)の最寄りの国際空港であるネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港(コルカタ)へ、関空から国際直行便を飛ばす予定もあるそうです。真宗門徒にとってはありがたい話ですね。

さて、その真宗航空のタグラインが決まったという報がありました。

今秋より国内線の運行を始める真宗航空(本社=京都市)は31日、タグラインを「信楽易行空路楽」に決定したと発表した。同ラグラインを使用したロゴを公募することも併せて発表された。
「タグラインは『空路楽』 真宗航空」 << 「Civil Aviation News Japan」]

「信楽易行空路楽」─。うーん、全日空の「Inspiration of Japan」などと違い、門徒にしか意味が分からないので、タグラインとしての本来の役割を果たさないような気がしてならないのですが。