Tナントカ
CCC社のやり方が適法であったかはともかく、利用者からすればアダルトビデオの貸し出し情報が捜査当局に無断で提供されていたとなると、気持ち的に微妙なことになるのは心情として理解はできます。
[「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)社の「Tポイント事業」がいろいろと正念場のようです」〔山本一郎〕 << 「Yahoo!ニュース」]
加えて言うならば、利用者からすれば、「個人情報を取り扱う仕事上、名前から性癖まで暴露可能だ」などとバイト店員がTwitterに投稿したともなると、気持ち的に微妙なことになるのも心情として理解はできますね。
私に言わせれば、あくまでも個人の感想ながら、Tナントカなんてものを使っている人の気が知れないのですが、実に日本人の2人に1人以上が会員という恐ろしい状況にあります。しかも、Tナントカ会員のくせに、キャッシュレス決済はカネの流れがコッカケンリョクに管理されるから心配だとかアレなことを言う現金主義者も知り合いにいまして、ああ、しょせんその程度の理解だから平気でTナントカなんかを使えるのか、と変に納得してしまいます。
まあ、とにかく、どこへ行ってもTナントカを持っているかといちいち訊かれるのはうっとうしいので、さっさとどうにかなってほしいという気持ちであります。