立民党の「経済ビジョン」
立憲民主党は20日、中長期的な経済政策「ボトムアップ経済ビジョン」を発表した。夏の参院選公約の柱と位置付け、「物価を上げる」アベノミクスへの対抗として「賃金を上げる」政策を重点的に打ち出した。最低賃金法改正などで5年以内に全国一律で最低賃金を1300円に引き上げることなどを盛り込んだ。
[「立民、賃上げを重視 参院選へ経済政策発表」 << 「産経ニュース」]
後先考えずに「最低賃金を一気にグーッと引き上げればみんな豊かになれるぞ、イェーイ!」というノリで本当にそれをやってしまったがため、雇用者たちが人を雇えなくなり失業率が上がりまくって、今まさに大変なことになっている国が玄界灘のすぐ向こうにあるのですが。
だいたい、物価水準は地方によって差があるのに、全国一律でとはどういうことなんですかね。
これのどこが「経済ビジョン」なのでしょうか。立憲民主党のみなさんの頭の中には何が入っているのですか?