近ごろ話題の、羽田空港の新着陸ルートですが、さっそく飛行確認の旅客便からの眺めを撮ってくれた方がいました。

なかなかの迫力ですよ。ありし日の香港啓徳空港ほどではないですけど。

冒頭は、千葉県市川市か船橋市あたりの上空、左に東京湾と東京を見つつ北上するところから始まります。江戸川、中川、荒川、隅田川の特徴的な流れが確認できて、場所を特定しやすいです。

2分40秒ぐらいで中央やや上に首都高速の堀切ジャンクション、そのやや右下に小菅ジャンクションが見えるのですが、全画面モードに拡大しないと分かりづらいかもしれません。

その後、機は荒川に沿う感じでゆるやかに左すなわち西へ転針し、埼玉県三郷市、草加市、川口市の上空を通過します。

5分40秒あたりから、戸田市上空で大きく左へ舵を切り、荒川を渡って南下を始め、和光市から東京都練馬区へと差しかかります。

7分50秒ごろからは、さながら都心の遊覧飛行です。ちなみに、この機はC滑走路へ向かっており、新宿や渋谷は真下になるので映像に映っていません。A滑走路に降りる場合であればもう少し西側になるため、新宿の都庁なども見えると思います。