繰り返し言ってきていることですが、目下の新型コロナウイルス問題に関しては、テレビ(特にワイドショー)を情報源にしていると本当に馬鹿になります。テレビは常に信用ならないとまで言うつもりはありませんが、ことこのウイルスに絡むことではテレビは嘘やデマばかりですし、各局ともあからさまに不安を売って数字を上げる路線を全力で走っている感じです。

トイレットペーパーや米などのことも、報道媒体はスーパーの空になった商品棚を映して回ることにより、ひたすら市民の不安を煽ることに熱心です。供給は十分にあると関係者が言っているのですから、たっぷりとある供給の現場を映像で伝えればパニックの収束につながるはずなのですが、それをやりません。たぶん政府プロパガンダみたいな真似をするのが嫌だという根性が染みついているのでしょうね。

あと、新聞にも気をつけたほうがいいですよ。特に築地媒体とか一ツ橋媒体とか内幸町媒体あたりですね。

といったところで、話を戻しますが、トイレットペーパー云々の件。事の発端は、悪質な転売屋が大量にトイレットペーパーを買い込んでおいて、値を釣り上げるために「トイレットペーパーがなくなるぞぉ」というデマをSNSで広めたことだ、という話はテレビを当てにしないネット・ユーザの間ではかなり早い段階で知られていて、〈犯人〉の身元もさっさと特定されていました。当然そいつの勤務先にもばれまして、めでたく厳重に処分される見通しです。

そういうわけで、いつまでもいつまでもせっせとトイレットペーパーを買いだめして回っているのは、主に、テレビのワイドショーばかり見ている高齢者たちのようです。目撃談としても、高齢者が必死に買いあさっているという話が多いです。今までの人生をよほど無駄に生きてきたのでしょうね。

では、今日も手洗い励行でいきましょう。