国立三鷹天文科学研究所は昨日、昨年から観測されている新型コロナについて、直近2週間でやや拡大の傾向がみられると発表しました。

同研究所は昨年、太陽コロナの外側に、従来は存在していなかったさらに高温の薄い新型コロナの層が生じていることを確認しました。もともとコロナは謎の多い現象といわれますが、この新型コロナは文字通り輪をかけて不可解なことが多く、専門家たちも首をひねるばかりだといいます。

ただ、これはおそらく一時的な現象であり、しばらく太陽風を弱めることはあっても強めることはないと考えられ、地球に及ぼす影響はほとんどないだろうとのことです。どうやら通信障害などは起きずに済みそうですね。