はんこは博物館で展示しておけ
- 「はんこ制度継続を 自民議連」 << 「時事ドットコム」
日本語で書かれている文章なのですが、さっぱり意味が分かりません。
新型コロナウイルス対策として広がったリモートワークの推進をはんこが阻んでいるとの声が出ていることについて「いわれないバッシング」と反論している。
[同]
リモートワークの推進をはんこが阻んでいるのは事実なので、いわれのあるバッシングです。
要望書は「記名と押印」が持つ法的効力は「署名」と同等とし、「紙による文書決裁、認証を得るためわざわざ出勤しなければならない」ことが本質だと指摘した。
[同]
はぁ?
その上で「国民にとって有益な」はんこ制度の継続を要求。
[同]
私は今まで一度たりともはんこ制度が「国民にとって有益」と思ったことはありませんし、その恩恵を感じたこともなく、むしろいつも有害無益だと思うばかりです。
一方、印鑑登録などの行政手続きのオンライン化も求めた。
[同]
普通の国民は、印鑑登録なんて一生に1度か2度、多い人でも3度か4度しかしないもので、手続きも決して煩雑ではありません。オンライン化する意味がありません。
そんなことより、世間で言われているのは、部下の交通費精算書に課長がはんこを押すだけのために出社しなければならないような日常を何とかしようぜ、という話ですよ。だいたい、変わった姓でなければ認印ぐらいは百均で買えるわけですし、そんなものに決済機能を持たせ続けることの意味のほうがよほど分かりません。