航空マニアというほどではありませんが、そこそこ好きなので航空機の動画をたまに見るのですけれども、航空機の場合は、鉄道でいう「乗り鉄」「撮り鉄」だけでなく、管制交信を聞くという楽しみ方もあります。

一応言っておきますが、航空管制の無線交信の傍受は合法です。仮にそれが自衛隊機の無線だとしても、聞いてはいけないということはありません。特定秘密保護法でタイホされちゃうぞ、などと頭の悪いリベラルが言うのは嘘です。

この動画には、平常の(特に何ごともない)状況での離陸管制の交信音声が入っています。管制官(女性)がまず離陸済みの便に出域管制との交信を命じ、スクート機に離陸許可を与え、離陸滑走を確認したところで、次の全日空機に滑走待機を命じ、スクート機に出域管制との交信を命じてから、全日空機に離陸許可を出し──というようなことをやっています。離陸許可を出すときは風の情報も添えています。

何ごとかがあった場合は、こんな感じ──

ゴーアラウンド(着陸復行)しました。地上の様子が映っていないためよく分かりませんが、他機との間隔が問題だったのでしょう。成田は混雑していますからね。