今度のバカデミー賞は「テレビ記者」かも
相変わらずの言いがかりばかりです。今度は、官邸がテレビを視聴したり放送内容を記録したりするのはけしからん、などと意味不明の難癖をつけ始めました。
Twitterでは共産党員などが「大スクープ!」とはしゃいでいたりするのですが、何がそんなに大ごとなのか私にはさっぱり分かりませんよ。これって〈国立国会図書館はすべての出版物を監視しているぅ! 恐ろしいことだぁ!〉みたいな話でしかありません。しかも、テレビの場合は出版物とは違い、無料で受信できる電波を飛ばしているわけですし、見て記録することの何が悪いのでしょうか。
「そういうのはやるとすれば管轄の総務省がやるべきで、官邸がやるべきではない」というもっともらしいことを言う人がいるかもしれませんが、その手の人たちって、では実際に〈総務省テレビアーカイブ〉的なものを作ろうという話が出てきたら真っ先に反対するに決まっています。
安倍政権下では、徹底したメディア対策が取られました。特に影響力の大きいテレビに対しては、政権に批判的なニュース番組のキャスターを降板に追い込むこともしました。
[同]
ひょっとしてこれは報道記事ではなくて小説なのでしょうか。いっそアレのパクりで「テレビ記者」という映画でも作ってみたら、バカデミー賞を総なめできると思いますよ。
私の見聞きする限りでは、記事中で「常時監視番組」として列記されている番組では、出演者たちがあることないことデタラメも含めてさんざん言いたい放題のことを言いまくっており、全然萎縮する様子なんかなかったようですけど。
近年ほとんどの野党が悪質なクレーマーに等しいゴミ集団であることは事実に相違ない、いやゴミ以下かもしれない、と最近何度か書いてきていますが、全くその通りだということを改めて確認させてもらいました。