相手にしなくてよい
新しい映画よりも、ネットで見たい古い映画がいくつかあるのですが、それらを見るまとまった時間がなかなかできなくて、まあ、それはともかく──
- 「韓国で『鬼滅の刃』ファンが“売国奴”と罵られる理由〈炭治郎の“旭日旗”耳飾りは変更、12月公開へ〉」 << 「文春オンライン」
やれやれ、相変わらずの様子ですね。
『鬼滅の刃』を“右翼マンガ”とする韓国の人々が口にする理由は、主に3つある。
1つ目は、主人公の炭治郎の耳飾りのデザインが「旭日旗」に似ているという点だ。2つ目は、作品で描かれている大正時代が、韓国にとっては日本により植民地支配されていた時期と重なること。3つ目は、出演している声優や原作者ら制作陣が過去に右翼的な発言をしたとする意見だ。
そんな批判を受けて、韓国で放映されたアニメシリーズや12月に公開予定の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では、炭治郎の耳飾りのデザインが実際に変更されている。
[同]
もういい加減、どんなに血の巡りの悪い人であっても、韓国や韓国人による言いがかりにまともに対応すべきではないと思い知っていることとは思いますが、これはさすがに極め付けという感がありますね。相手にしなくていいです。
日本映画が、上映される国の事情に応じて多少改変されるということは、過去にもありましたし、恐らくこれからもあるでしょう。例えば、宮崎駿監督の『魔女の宅急便』の主人公の名前はキキといいますが、スペインでは “kiki” というスラングに芳しくない意味があるためニッキー (Nicky) に変えられた、ということもあります。
けれども、このたびに『鬼滅の刃』に関する韓国でのアレというのは、そんな話とは全く別次元ですよね。あの、もういいですわ。