キ印ドライバーを書類送検
先日私もキ印ドライバーについて書いたばかりですが、先月の全国高校駅伝でテレビにバッチリ映った例のキ印ドライバーが書類送検されたとのことです。
警察の調べに対し、男性は容疑を認めたうえで「早く家に帰ろうと思っていたのでイライラしていた。ランナーの間に距離があり、大丈夫だと思った」などと話しているということです。
[「全国高校駅伝 車でコースを横切った容疑 68歳の男性を書類送検」 << 「NHKニュース」]
交通規制を行う警察官の指示に従わないと、赤信号無視よりも重い罰則が適用されます。
- 「警察官現場指示違反・警察官通行禁止制限違反の罰則と違反点数」 << 「自動車保険のキモ」
交通関係に限らず普通に社会生活を送っていれば当たり前のことなのですが、基本的に警察官の指示に従わないとろくでもない目に遭いますよ。もっとも、キ印にはそんなことが分からないからキ印なのでしょうが。
前にも言いましたけど、キ印ドライバーというのは必ずしもチンピラ風情やヤンキー風情といった分かりやすい連中とは限らず、善良な市民ヅラした奴も多いです。まさにこのたびの駅伝突っ込みプリウスミサイルのキ印ドライバーもそんな感じでしょう。68歳という年齢ですが、いわゆる高齢ドライバーのブレーキ踏み間違え事故のたぐいとは違い、本人がしっかりとした意志をもって警察官の指示を積極的に無視しています。
キ印ドライバーに常識が通用すると思ってはいけません。なぜなら、キ印ですから。