キャンペーンのやり方を間違えたテレビ屋
マスコミは東京五輪を中止しろ中止しろと大合唱だが、どうせ五輪が近づいたらマスコミ名物の手のひら返しを見せてくれるのだろう──とネットでは冷ややかに語られていましたが、まさかのというべきかまるまるそのまんまの展開の模様です。
- 「民放各局が五輪応援モードに転換 “中止派”のコメンテーターの危機」 << 「NEWSポストセブン」
もう笑うしかありませんね。
東京五輪について私は、今年に入ってからは無観客開催の方向で考えるようになりました。マスコミも、中止だの延期だの言わないで、無観客開催を訴えていたらよかったのですよ。特にテレビは、どうせ観客が入ろうが入らなかろうが放映できて視聴率を取れればオッケーなのですから、みんなテレビ観戦で応援しようという大キャンペーンを張ればよかったのね。
視聴者の恐怖を煽ってなんぼという商売の流儀はそろそろ改めないと、本当に滅びますよ。