この記事が公開されるや、経済学の方面からはツッコミが入りまくりで、さらにこの財務事務次官は政府や自民党のほうからも叱られる羽目になっています。

私は、国家公務員は『心あるモノ言う犬』であらねばと思っています。 ─(略)─ ‥‥どんなに小さなことでも、違うとか、よりよい方途があると思う話は相手が政治家の先生でも、役所の上司であっても、はっきり言うようにしてきました。 ─(略)─ 『不偏不党』――これは、全ての国家公務員が就職する際に、宣誓書に書かせられる言葉です。財務省も霞が関全体も、そうした有意な忠犬の集まりでなければなりません
[同]

ほう、なかなか勇ましくてかっこいいですな。それはそれで良いことですし立派だと思います。

ところで「文春」に先立つこと1週間前、この財務事務次官は別の媒体でネタにされていました。

先にこれが出ていたのに、「文春」がよく記事をボツにしなかったものですよね。むしろ逆に何かを狙ったのではないかとニヤニヤしてしまいますよ。