衆院選開票速報のさなかに京王線の騒ぎが入ってきたりして、やたらワチャワチャしたカボチャ祭りの昨夜でしたね。

さて、選挙結果はといえば、自民党が単独できっかり絶対安定多数の261議席という、なかなかしびれるものとなりました。絶対安定多数を維持するため自民党が減らしてよい議席は15まで、と私は書いていましたが、まさにちょうど15議席減る結果となりまして、ギリギリ勝利ラインで踏ん張った感じです。

報道では「自民党が大幅減」と早くから嬉しそうにはしゃいでいたものの、立憲民主党は14議席、共産党は2議席をそれぞれ減らしていますので合わせると自民党よりも落ち込みが大きく、公示前勢力との比でみれば「立憲共産党」の惨敗は明らかです。そして、自民党、立民党、共産党の減ったぶんはどこへ行ったかといえば、ほとんどが維新の会と国民民主党に乗っている勘定ですから、それなりにいい形にまとまったといえるでしょう。

ところで、財源は200兆円規模の国債発行などとほざいていることでおなじみの〈れ組〉が3議席も取ってしまい、何と社民党を上回る勢力(笑)となったのですけど、これは教育の敗北と言うべきでしょうか。