演説にまつわる不安
ウクライナのゼレンスキー大統領が、日本の国会で演説するのしないのという話についてですが、私ははっきり反対というわけではないものの、あまり積極的には賛成できません。
先日国会で対露非難決議に反対した奴らがいましたよね。そう、〈れ組〉です。彼らがゼレンスキー大統領の演説に際して何をやらかすか、そしてそれが全世界にどう報道されることになるのかと考えると、不安でたまりません。
さらには〈れ組〉に限らず、野党ども全般が極めて強い不安要素です。一昨年来の新型コロナウイルス禍そして目下のウクライナ問題に至って、野党どもがどういう連中なのかがよく分かってきたでしょう。こういう非常時には人間の本性があらわになるものです。彼らはただ単に政府・与党の邪魔をすることしか頭にありませんから、ゼレンスキー大統領の演説に際しても、いかにして政府・与党の顔に泥を塗ってやろうかと、今まさに策を練っているところかもしれません。国内の政局のゴタゴタだけで済むのであれば、なるほど野党どもはやはり国家と国民の敵だという認識を新たにするだけでよいのですが、彼らの変な振る舞いによって日本が諸外国から〈世界平和の敵〉とみなされるようになっては困ります。ええ、そうです、日本でいわゆる左派とされる勢力、いつもヘーワヘーワと喚いている連中は、実は〈世界平和の敵〉なのですよ。
とはいうものの、ゼレンスキー大統領の演説を国会が断るとなると、それはそれでもっと大きな厄介につながります。先進国の中で唯一日本だけが断るとなれば、諸外国から〈いつあちらへ寝返るか分からない国〉とみなされかねません。実際問題、国会演説をしてもらわないわけにはいかなくなっています。
要は、〈れ組〉や他の野党どもが時をわきまえておとなしくしてくれていれば、問題はないのです。けれども、知っての通り彼らは人間的にかなりアレなので、本当に何をしでかすやら分かったものではありません。とにかく不安でならないという気持ちです。