きっと腹を抱えて大笑い
大企業にとって内部留保は、人間に例えると「脂肪」みたいなもの。なくなると不健康ですが、つきすぎても不健康です。積み上がりすぎた大企業の内部留保を、政治が適切なところまで絞ってあげる。そうすれば企業も、経済も、暮らしも健康になり、好循環が始まります。 https://t.co/TeNhCGgnzb
— 志位和夫 (@shiikazuo) May 30, 2022
この人たちの言っていることを、帳簿(複式簿記)の知識のある人に一度見せてみるといいですね。別に大企業の経理担当者などでなくても、例えば日商簿記3級を取った高校生とかでいいです。きっと腹を抱えて大笑いするはずですよ。
そもそもの話、勘定項目に「内部留保」なんてありません。
「大企業の内部留保を、政治が適切なところまで絞ってあげる」とは、要するに、企業が売上の中から従業員の給料を払い、仕入れ費用や諸経費を払い、税金を払い、それで金庫に残った金やそれによる設備投資があるのはけしからんからその分をさらに税金として払え、と言っているわけです。もっと分かりやすくいえば、すべての企業は自転車操業でなければならない、という意味です。言っていることが鬼より怖いですよね。