口を開けば災いしか起こさないことでおなじみの森喜朗氏ですが、今回は割とまともなことも言っています。

事件の起きた奈良の県警本部長の記者会見を見ていたが、話にならない。第一、これだけの事件だったのに、まだ誰も責任を取っていない。奈良県警本部長も警視総監も警察庁長官も、その上に立つ二之湯国家公安委員長も。本当は担当大臣は辞めなければいけない。これから事件を検証して、その後で責任を取ると言っても遅いのではないですか。

さて、一句── 炎上は あちらですよと 奈良県警

目下絶賛炎上中の統一教会祭りの火の粉を避けて、遠目にながめながらにやけているのは、警察(特に奈良県警)ですよ。みんないいかげんに気づいたらどうですか。いつまで踊らされているつもりですか。毎日テレビばかり見ているせいで統一教会けしからん国葬けしからんですっかり目が曇って状況が見えなくなっている人たちは、顔を洗ってきたほうがよいのでは。