本物のセレブとはこうなのだな、と思わされる逸話です。

歌舞伎町のホストクラブではあるまいし、高ければいいというわけではないのですよ。彼女ならこのくらいの金額はサラッと払うだろうというもくろみで、高い酒ばかりのメニューを出したのだとすれば、相手を間違えていますな。芸人やプロ野球選手みたいな成金とは違うのです。

デヴィ夫人は「だって私たち、お肉屋さんで一番良いところを知っている」「飲み物でこんなだったら、お肉ってどのくらいぼるのかしらって」とズバズバ言い放った。
[同]

まあ、そういうことです。本物は、本物に対してふさわしい金額しか払いません。