新聞もテレビも全く報道せず、ネットでだけすさまじい大騒ぎになっている、当サイトでも遠回しにちょっとだけ言及したようなしなかったような〈Colabo問題〉ですが、緒戦の結果が出た模様です。

これはあくまでも緒戦、序章にすぎません。似非フェミ利権には今後さらにメスが入れられてゆくことになるでしょう。

「ところで、Colabo問題って何?」──と思った方もいるでしょう。実は私も簡潔に説明することはできません(笑)。いや、やってみようとは思いましたよ。でも、とにかく延焼の範囲が広すぎ、日々の展開が速すぎるため、追うだけでもなかなか大変です。

きっかけとなったのが、一般社団法人Colaboが東京都からの委託により都と国の公金を使って行っている事業の会計をめぐるムムムな疑惑であったため、便宜的に「Colabo問題」という言い方がされることが多いですが、現時点ではColaboよりも他の複数団体(一般社団やNPO)のほうが大火事になりかかっている印象があります。

構造的にはいわゆる同和利権問題と似ている、と言う人もいます。

問題が本当に多岐に渡っているためまとめにくいのですが、それでもあえてざっくり言いますと、「公金で事業していながら会計があまりにもずさんすぎる。毎年大量のタイヤ代を計上してるくせにタイヤが何年も交換されてないっていうじゃないか。これでは不正疑惑を持たれるのも当然だ。潔白なら領収書とか出せばいいだろう」という至極当然の批判に対して、団体やその擁護勢の言い分が、

「あたしらセーギノミカタは忙しいの。領収書とか保管して帳簿なんかきちんとつけてる暇ないのよ」(趣意)
「あたしらの会計の粗探しをするお前らはアンチフェミニストでミソジニストでネトウヨ! あたしらが守ろうとしている女性たちの敵!」(趣意)
「市民オンブズマンでもないくせに住民監査請求なんかして、セーギノミカタの邪魔をしやがって。けしからん、成敗してくれるわ」(あろうことか弁護団の一人の発言、趣意)

という調子でして、ひたすら火にガソリンをつぎまくっている感じです。

この先どこまで燃え広がってゆくことやら。年明けはますますおもしろくなりそうです。