そんな金額で収まらない
10年に一度という最強寒波の折、うちでも水道管の凍結防止のため水のチョロ出しをしていたりしますが──
水道局によりますと例えば一般家庭で箸1本分の少量の水を12時間流し続けた場合の使用量はおよそ360Lで(お風呂200L)水道料金は数百円程度だといいます。
もったいないといえばもったいないですが、水道管が凍結・破裂した場合の修理費用は数千円から1万円程度かかるということですので、比べると少額にはなります。
[「水道管凍結の“防ぎ方”「水出しっぱなし」で料金は?水道局に聞いてみた【解説】」(2/3) << 「TBS NEWS DIG」]
いやいや、水道管が凍結・破裂した場合の修理費用が1万円程度で済めば、運がいいほうではないかと思いますよ。何やかんやと数万円かかってもおかしくないでしょう。テレビCMでおなじみのあの業者でさえ「8,800円(税込)〜」とうたっていて、つまり8,800円ではとうてい収まらないという意味です。真っ当な業者が真っ当な見積もり・請求を出しても悪徳業者のように見られることになりかねないので、上記のような報道はどうかと思います。