レジャーは平日に
全く間抜けな記事ですが、ある意味で典型例なのでさらしておきますね。
- 「新幹線もホテルも平日から予約でいっぱい…暇を持て余すのは「年収の高い人」ではない“意外な背景”」 << 「文春オンライン」
旅行などを楽しんだりするのは週末や盆暮れ正月ゴールデンウィークであるべきだ、という考え自体がまるで昭和の発想であり、話になりません。あえてそんな時期を選ぶ必要があるのは、子供の学校の休みに合わせなければならない家族旅行ぐらいのものでしょう。
そういえばそろそろゴールデンウィークがやって来ますけど、わざわざあんな時期──混雑する上に料金の跳ね上がる時期──だというのに旅行に行く人々をニュース映像なんかで見ながら、ぶっちゃけ私はいつも嘲笑っています。
そうそう、本当に分かっていない人が多いみたいなのでついでに言っておきますが、家族旅行は楽しいものだ、子供も喜んでいる、と思っているのは親だけです。小学生にとっては片道1時間を超える移動はただの苦行ですよ。高学年になれば多少長く耐えられますが、それでもせいぜい2時間でしょう。まあ、子供はちゃんと分かっていますから、空港などでテレビの取材陣からマイクを向けられれば「楽しかったです!」と答えたりしますし、ニュースで使われるのはそう答えてくれたものだけです。