ほぼ意味のない警告よりいっそ禁止を
- 「たばこ1本ずつに警告文 カナダ、世界初の規制導入」 << 「時事ドットコム」
別にやりたければやればいいのですけれども、元喫煙者の身から言わせてもらいますと、こういう警告をいくら強めても喫煙者の心理にあまり影響はありません。あるならとっくたばこをやめています。麻薬なみにバシッと禁止したほうがいいと思います。
あるいはニュージーランドのように、特定の時期以降に生まれた人を対象に喫煙を禁止するという方法で、将来的に全国民が吸わなくなる社会を目指すのがスムーズでしょう。
- 「紙たばこ「生涯禁止」、2009年以降生まれを対象に ニュージーランド」 << 「BBCニュース」
ちなみに、私がたばこをやめたのは6年前、2017年の早春の頃でしたが、やめられた理由というのが特にないのですよ。それまで何度も禁煙に挑戦しては挫折することを繰り返す人生だったのに、6年前のある時──本当にこれは不思議なこととしか言いようがないのですが──ふと「今ならたばこをやめられる」という確信が生まれたのです。同時に「今やめなかったら一生やめられない」という思いも起こりました。そうしたら、割とすんなりやめられたのです。まあ、離脱症状はありましたけどね。