批判に聞く耳を持たない共産党 水着撮影会騒動から
埼玉県営公園のプールにおける水着撮影会の騒動を引き起こしたことで一躍有名になった共産党県議団だが、そのサイトから電話番号、ファクス番号、メールアドレスが削除されているという。
スクショ①日本共産党埼玉県議会議員団HP → https://t.co/2FhaxTL3Bn
— SATO Yozo (@yoozoosato) June 14, 2023
スクショ②同HP、2023年6月9日時点の魚拓 → https://t.co/VJWTwblghE https://t.co/vl4eLId4ka pic.twitter.com/M8n2PhQwhK
公式サイトから削除したところで、その程度の情報は検索すればどうせ簡単に出てくるのだから、実に滑稽としか言いようがない。また、党県議団に連絡がつかないとなれば、党県委員会などなどに飛び火するおそれもあり、同志たちに迷惑をかけるから、下手に逃げ隠れするのはやめたほうがよいのではないか。
それにしても、これがいやしくも議員たる者の振る舞いであろうか。自分たちの政治権力・影響力を濫用した不法行為によって人々の諸権利を侵害し大損害を与えておきながら、それに対する批判に聞く耳を持たないとは。自分たちの不適切な言動から大騒動に発展したのだから、自分たちでそれなりのコメントを出すなりなんなりしなければ、事態は完全には決着しない。ほとぼりが冷めるのを待つという態度は甚だ許しがたい。自分たちは正義の指導者であって人民を統率するのだという意識は、いかにも独裁指向の党らしくて分かりやすいともいえるが。
また、今般の騒動の原因はあくまでも共産党県議団たった3名の言動であって、党としてのものではない、という言い訳は通用しない。何せ『しんぶん赤旗』で堂々とその〈手柄〉を紹介したのだから、党としてきちんと見解を表明すべきではないのか。さもなくば、これは単に共産党県議団3名のやらかしではなく、共産党としての非行とみなされることになるのは当然である。