映画みたいなことを考える
- 「プーチン氏、夜に異例の演説 反乱正当化でプリゴジン氏処分検討か」 << 「産経ニュース」
これでプーチン氏の国際的な評価が〈嘘つきで約束を守らない奴〉として定着することになりますので、彼としては下手を打つ真似をしたものです。もはや協議の相手にならなくなってしまったわけですよ。だって嘘つきで約束を守らないのですし。
ところでプリゴジン氏のほうは、目下の状況で大っぴらにロシア国内やベラルーシあたりで存在を明らかにすると〈不慮の事故死〉や〈遺書のない自殺〉になることがほぼ確定ですから、逃亡先を確保しないままああいう行動を起こしてああいう決着をつけるというのも考えにくいのですよね。今ごろはMI6とかに保護されているのでは、と映画みたいなことを考えてしまいます。