Twitterに「コミュニティノート」という新機能が追加され、このほど試験運用から本運用に移りました。例えば水着撮影会騒動のきっかけとなった共産党埼玉県議団の投稿などにも適用されているため、気づいている人も多いことでしょう。

従来、カツドーカなどがTwitterにデマを投稿しても、反論や批判をブロック機能等で封じることができたため、事実上はデマ屋のやりたい放題になっていて、このことがTwitterの情報源としての質の低さの原因になっていました。このたび追加されたコミュニティノート機能では、読者の誰の目にも留まるような形で、機能協力者が背景情報を補足することができるようになりました。

例えばこんな感じ──

東京新聞記者の望月衣塑子氏が煽動的な投稿をしましたが、コミュニティノート協力者が必要な情報をあとに付加しているため、同氏の投稿内容に問題があることが読者すべての目にさらされることになっています。つまり、望月氏のこの投稿を見るすべての人の目に、コミュニティノートも届くようになっています。それっぽい肩書の人がTwitterで何かテキトーにイカニモなことを言っても、読者からのツッコミがきちんと可視化されるので、簡単に嘘が嘘とばれるようになりました。

ついでだから言っておきますが、IAEAには日本政府がカネを出しているから中立性が疑われるなどと言うのなら、国連機関をはじめとにかく日本が絡む諸々の国際機関は中立性が疑われることになりますし、国内でいえば学術会議なんかまるで中立性がないことになってしまいますよ。こんなくだらない記事に大きく紙面を割くような新聞なんぞ、とうてい天下の公器たる役目を果たし得るものではないでしょう。

まあ、科学的根拠をもって反論できないからといって、人格や団体そのものをおとしめるというのは、カツドーカのいつものやり口ですが。