科学・情報リテラシーの問題でしかない
福島第一原発の処理水放出についての賛否等の件は、専門家の間で意見が大きく割れているとかではなく、高校卒業レベルの科学リテラシーと社会人としての情報リテラシーの問題でしかありません。処理水放出に反対している人たちというのは、
- 単に頭が悪い。
- 他の目的や意図がある。
──のいずれかもしくは両方です。今まで見てきた限り例外はありませんし、恐らく今後もないでしょう。
(1) のほうは説明するまでもないので (2) について言うと、分かりやすい例が中共政府です。
また、もともとは3つめとして「風評被害を懸念している」という項目もあったのですが、実際に処理水放出が始まってから期間がたっても風評被害らしきものはほぼ起きていませんので、ここでは外してあります。いまだに風評被害の懸念を言っている人たちは、上記2項目のいずれかもしくは両方です。
なお、風評被害がなかなか起きないので、共産党などが盛んに「汚染水」「汚染魚」などと言い立てて何とかして風評被害を起こそうとしていますが、これは (2) に該当しますし、同調している人たちは (1) に該当する場合もあります。
- 「広島の共産党前市議「しっかり汚染魚を食べて」に批判多数「魚にすら失礼」「酷いね」処理水からむ櫻井よしこ氏のX引用」 〔デイリースポーツ〕 << 「Yahoo!ニュース」
繰り返しますが、この件は意見や考え方の違いといった話ではありません。高校卒業レベルの科学リテラシーと社会人としての情報リテラシーの問題です。