上記記事で取り上げられている動画は私も先日見ました。実際、記事に書いてある通りです。新大久保駅の改札前で行き交う人々を眺めていただけの男性を、セーギノミカタ気取りの一味が何の権限があるのか知りませんが取り囲んで尋問し、痴漢・盗撮の「容疑者」扱いで警察に突き出す、という実にひどいものでした。もっとも、犯罪の証拠もなにもないので、警察のほうはまともに相手にしなかったようですが。

これ、下手をすると、駅で人と待ち合わせしているだけでこういうイチャモンをつけられかねないという事態で、かなり怖いです。

この記事には本日11時50分現在、2人の専門家の方(防犯アドバイザーと弁護士、いずれも女性)がコメントを付けてくれていますが、そこに書かれている通りです。犯罪事実がないのに無理やり警察に連れてゆくようなことをすると、強要罪や暴行罪を構成し得ます。セーギノミカタの横暴への対処として覚えておきましょう。もし記事に書かれている男性のような目に遭ったら、警察に連れてこられた時点で、暴行や強要の被害者であることを主張し、そのまま告訴状を出したいと告げましょう。つかまれた所が痛いとか訴えるとなおいいです。