寄付先選びは慎重に
能登半島地震の被災地救援のための義援金募金が、あちこちで立ち上がり始めました。しかし、それらの中には、集めた金をきちんとしかるべき所へ送らずに四次元ポケットに入れていることが疑われる、詐欺紛いのけしからん募金活動もあったりするので、よくよく注意して慎重に寄付先を選びましょう。
ということで、昨年某政党から除籍処分となった方からの注意喚起です:
このベージュのコートが私です。
— 東郷ゆう子 (@jcptogo) January 2, 2024
「◯月◯日はここで集合、街宣」と伝えられて当日行って、この箱を渡され実際に募金をいただきました。
終わった瞬間、回収されて集計結果を聞いても、どこに寄付したか聞いてもはぐらかされました。
これ以後、私は募金箱を持つ事を拒否しました。すみませんでした😢 pic.twitter.com/eEHOChEHVP
ちょっと写真が見づらいので、一部を拡大したものがこちら──
東郷氏の言っていることの真偽を判断するのは難しいですが、一応参考までにこんな記事も読んでおくといいかもしれません:
- 「【熊本地震】共産、救援名目で北海道補選や活動資金集め? 党集会で同じ封筒で募金 衆院候補予定者のツイッター炎上・削除 小池書記局長、不適切な対応認める」 << 「産経ニュース」
- 「【大炎上】共産党が「熊本地震募金と称して政治資金を集めてる!」と国民大激怒 / しかも熊本地震募金の行き先が「日本共産党」」 << 「ガジェット通信」
え、そんなウヨク新聞やネットメディアの記事なんてガセに決まっている、ですって?
では、そんなあなたに──
よく聞けば、ツイッターで騒がれなければ、熊本に行くのは3分の1、12万円ほどだったらしい。「熊本救援」と名がつけば、共産党支持者以外も寄付していたかもしれないから、やはり不親切だろう。
[「共産党の救援募金“詐欺”疑惑? 渦中の党地方幹部が告白」(2/2) << 「AERA dot.」]
え、そんな記事が当てになるものか、『しんぶん赤旗』に書いてあることだけが事実だ、ですって?
それはそれは、ご愁傷さま。