共産党がまた焚書運動
近ごろの共産党はすっかりファシズム性を隠さなくなって堂々たるものだと、つい先日書いたばかりだが、同党がこうも立て続けに騒ぎを起こす様を見ると、本当に暴走の歯止めが利かなくなりつつあるという危険性を改めて認識せざるを得ない。
共産党が事実上の下部組織を使って、またもや焚書運動を起こそうとしている。
しんぶん赤旗に掲載されていたQRコードを読み込んで、新日本婦人の会が調査しているアンケートを見てみました。
— 中山美里@siente中の人 (@misatonakayama) March 15, 2024
これらの雑誌について調査をしているようでした。
「成人向け雑誌等、あなたが気になる雑誌が店舗に置いてありましたか」
という質問には、
置いてなかった… pic.twitter.com/pC9N0PeDAL
何でも邪魔する熱意は共産党が一番強いと思う。 https://t.co/TBQL0WIZum pic.twitter.com/NyrrLouYNK
— WINGER (@winger_fizz) March 16, 2024
こういうことを平然とやらかすところは、やはり共産党がファシスト集団であることの明らかな証左だと言うほかない。なお、当該アンケートは、ネットで騒がれ始めたためかどうか知らないが、すでに閉じられている。しかしそれにしても〈コンビニにけしからん雑誌があったら国連に言いつけてやるぅ〉という幼稚な言いぐさは何なのか。
私は今までも繰り返し述べてきた。エロ本の規制なんぞ自分には無関係だし、むしろそんなけしからんものはどんどん規制してよかろうなどと思っていると、規制の手はいずれあなたの首を絞めにやって来るのだ、と。
現に、上記アンケートで槍玉に挙げられているのは、18歳未満への販売が禁止されている成人誌に限らず、それ以外のものもかなり多い。『ヤングジャンプ』『ヤングチャンピオン』など多くの人になじみのありそうな漫画雑誌のほか『週刊ポスト』や『FRIDAY』までが、共産党の考えるところの〈コンビニ店頭から撤去されるべき「女性を性的対象として扱う雑誌」〉として同じ並びに連ねられているのである。訳が分からない。
共産党のこのような増長を許せば、もう〈共産党がけしからんと判断した書籍は店頭から撤去〉となるまでは数歩である。事実、その前触れような出来事がつい最近あったばかりだ。笑って見過ごすわけにはいかない。「くまのプーさん」が禁止されるような事態も、決してよそごとではないと認識すべきだ。