小山芳立

邊さん［在日韓国人、21歳］自身は投票権がない。「本当はのどから手が出るほど投票に行きたい」。若者の投票が伸びないことがもどかしい。「投票をしたくてもできない人がいる。重い一票を放棄しないで」と訴える。

［「若者と考える参院選　不安・怒りが活動の力」 << 「朝日新聞デジタル」］

このように「投票をしたくてもできない」などと自分に選挙権がないことについての不満を口にするいわゆる在日コリアンの方が、もしみなさんの身近にいるようでしたら、結構大事なことを知らない可能性があるので、ぜひとも教えてあげてください。

帰化すれば選挙権を得られます。

帰化の手続きには行政書士やら入管の面接やらでいくらかの金と手間がかかりますが、特別永住者（在日コリアン）は基本的に、おかしな犯罪歴等がなければ難なく帰化できると聞いています。

もし本人が「帰化」に抵抗を感じると言うのであれば、「渡来人」とでも名のっておけばいいのではないでしょうか。