言ったはいいがやれるのか
「中国などの第三国」としっかり名指しした上でずいぶんはっきり言ってくれたものだなぁと、ちょっとびっくりしました。
岸田文雄首相は15日(日本時間同)、ウクライナに侵攻するロシアへの物資供与を巡り「日本として中国などの第三国に所在する団体に対する新たな制裁パッケージを検討している」と明らかにした。
[「首相「中国の団体に制裁検討」 対ロシア物資供与巡り」 〔共同通信〕 << 「47NEWS」]
ビビって中国のチの字も言えないのよりはいいのですが、言ってはみたもののどこまで効果的な制裁を新たに打ち出せるのかというと、どうなのだろうといった感じです。何せ時計の音みたいな名前の動画サイトとかフラワーグレイトみたいな名前のモバイル端末すら満足に規制できないのがこの国ですし、ちょいと横を見れば北朝鮮がこっそり日本のアニメ制作に関わっていることに気づけなかった事案なんてのもあります。さっさと必要な法改正をすればいいのですが、そうすると似非リベラルや駄目野党が妨害しにかかってくるでしょうしね。