鏡のようで鏡じゃない
いわゆる「ミラー型ドラレコ」「スマートミラー」「デジタルルームミラー」というやつです。私も使っていますが、強く推奨します。
もともと使い始めた動機は、煽り運転を牽制するためでした。後ろの車の運転手には、これに自車が映っているのが見える(特に夜間はくっきりはっきり)ので、大概は信号待ちなどで一度接近してその存在に気づくと車間距離をとるようになります。もちろん何をやっても無駄なキ印はいるため、効果のない場合も一定割合ありますが。
それと、何といっても画角が広いです。ドアミラーに映らない死角までしっかり拾えます。
テレビやパソコンのモニタと同じなので、昼間は自然光の具合によって映り込みや反射で見えづらいことがよくありますが、それ用の反射防止フィルムを貼れば一発ですっきり解決します。
強いて欠点をいうと、遠近感が不自然ということぐらいですかね。画角が広いぶん、映るものが実際より(通常の鏡より)遠くに見えます。慣れないうちは、車線変更などの際はドアミラーと目視での状況確認を怠らないようにする必要があります。とはいえ、遠近感も1週間か10日で慣れますけどね。メリットを考えた場合、さっさとデジタルミラーに替えて感覚を慣らしたほうがいいと思います。
そういえば、ある夜、後ろの車のカップルが、自分たちがこれに映っていることに気づいて、わざと熱烈なキスをしやがった時はちょっとイラつきましたね(笑)