この半月ほどは、似非リベラルや駄目野党は本当にクズどもだなと思わされることがいくつもあって、それぞれ深掘りしていられないのですが、半分ぐらいは東京都知事選候補の蓮舫氏とその周辺さらに外縁の連中にまつわることですね。

中でも馬鹿馬鹿しいのは、明治神宮外苑の再開発に関するゴタゴタです。蓮舫氏が(意図的か否か知りませんが)外苑と内苑を混同した上に、めちゃくちゃな言いがかりを加味して「百年の森を守れ」とか抜かしている、アレです。彼女の支援に回っている共産党も、そうだそうだとせっせと騒ぎ始めたものの、どうも理論武装もヘッタクレもない無理筋ということに途中で気づいたらしく、最近になって「三井不動産と伊藤忠商事との癒着が──」だのと強引に路線転換を図りました。事業に絡んでいるだけで名指しで悪者扱いされる三井不動産と伊藤忠商事にしてみればたまったものではありませんが、ケンリョクやキギョーを悪玉に仕立てあげて攻撃するのは毎度おなじみ彼らの手法です。新型コロナ対策などでもいつでもどこでもそうでしたよね。というか、基本的にそれしかできないのが彼らです。そもそもの話、神宮の敷地は都有地でもなんでもありませんから、再開発は都知事が大鉈を振るってどうにかできる案件ではありません。まあ、彼らの政治思想としては私有財産を認めない指向を持つのかもしれませんが。

ああいうのに扇動されるのって、どうせそういう人たちなのでしょう。

いやぁ、自分の所の知事選ではなくてよかったですわ。本当によかったぁ。