埼玉高速鉄道(SR)といえば、サッカーW杯を前に埼玉スタジアムまでの足として2001年に開業したものの、同スタジアムで試合がある時以外は車内が閑散としていて、運賃が馬鹿みたいに高いせいでふだんあえて乗ろうとする人もいない、万年赤字経営の鉄道として埼玉県民にはおなじみですが、16年目にしてようやく黒字に転じたそうですよ。

ということで、よく読んでみますと──

[埼玉スタジアム近くの]浦和美園駅周辺の宅地開発に伴う人口増に加え、国立競技場の建て替えを受けて、埼玉スタジアムで大規模なサッカーの試合が行われたことが輸送人員の伸びにつながった。

[同。ただし部分強調は筆者]

結局サッカー頼みかい(笑)