東京都知事選のおさらいです。

蓮舫氏の〈8時落確〉が出るかどうか

出ましたね。昨夜8時にNHKをはじめ報道各社が、落選確実を報じました。

なお、私は都民ではないので、誰が当選するかということにはさほど関心がありませんでした。それよりも、蓮舫氏が当選してしまったり、当選しないまでも接戦に持ち込んだりしたら、このあとの国政選挙に悪影響を及ぼしますので、同氏がきっぱり落選することだけを念じていました。なので〈当確〉ではなく〈落確〉として認識しています。

蓮舫氏がどのくらいボロ負けするか

2位どころか石丸氏にも負けて3位です。愉快愉快。

ついでに、最後までずっと〈小池氏 vs. 蓮舫氏〉の構図でやってきたオールド・メディアも、この機に自分たちのありようを反省すべきでしょう。新聞もテレビも本当に見限られますよ。

蓮舫氏の応援に駆り出された共産党の兵隊たちがどういう言い訳をするか

シーンと静まり返っていますね。SNSで党関係者はおとなしくしていますし、「しんぶん赤旗」も選挙結果を淡々と伝える記事を1本出しているだけで、まるで昨日までのあの熱狂などなかったかのようです(笑)

えっとー、自分たちの推す候補が当選できないのは選挙民が悪い、というのが共産党の基本的な考え方です。自分たちは絶対正しくて、何も間違っていないのです。だって、共産党ですから(笑)

ほんと、どうするんですかね、これ。

さて、今回は似非リベラルや駄目野党どもに変な成功体験を与えなかったどころか、自分たちに追い風が吹いている(と思い込んでいる)にもかかわらず3位転落の惨敗になるという屈辱を味わわせることができました。これで蓮舫氏の国政選挙への企みにもかなり打撃を与えることができたのではないでしょうか。

それにしても蓮舫氏って、自分がなぜ敗れたのかを本当に理解できていないようだし、理解しようともしていないみたいなのですよね。選挙期間中、周囲をファシスト集団の支援者たちで固められて絶対勝てるぞとキモチイイことばかり吹き込まれ、街頭演説に立てば集まる支持者たちからワーキャーと歓声を浴び、そうしているうちにその外側の現実(積極的支持者以外の大多数の都民の姿)がすっかり見えなくなっていたのでしょう。こういう奴は行政の長どころか中間管理職にすら向いていませんよ。