野党連合惨敗確実、まさに予想通り 参院選
このたびの参院選は、野党の惨敗(“与党の圧勝”ではなくあくまでも“野党の惨敗”、それも自滅的な)になることは前から分かっているので、開票速報を見る必要もないでしょう(見ていますけど)。また、野党の惨敗の原因が野党側にあるということもはっきりしていますが、それを詳しく論じたところで野党支持者が理解しないことも分かっていますから、疲れるのであえて書きませんけれども、まあ、アベガワルイアベガワルイと床屋談義みたいなことを連呼するだけで票を集められるという発想はただの馬鹿としか思われませんよね。ということをいくら馬鹿に言ってやっても馬鹿には分からないから困るのですが。
私個人の投票についていうと、いかんせん今回は野党がそろいもそろって史上最悪のゴミの寄せ集めになっていますから、選挙区と比例区の票をどう使えばいいのかと大変悩みました。
ところで、改憲勢力が3分の2以上の勢いだそうで、仮にそうなったとしても、はいすぐに自民党改憲案がそのまま議会を通過しますよということにはなりませんから、そのへんについては特に心配していません。この選挙で改憲勢力が勝ったら9条が変えられてしまうぞ、というカツドーカの煽り言葉を真に受けたみなさんは単に頭が悪いだけですから、中学の公民の教科書を引っ張り出してちょっとは勉強してくださいね。まあ、2、3年後に気持ちが落ち着いた頃に本記事を読み返してみてください。
改憲されるぞやばいぞなどということより、今回に関しては安保法制絡みで立憲主義ということが大きく取り上げられてしかるべきだったのに、野党連合は完全に的を外していましたね。馬鹿だから仕方ありませんが。