善良な市民たり得るなら気をつけて
ある意味、40日もの長い夏休みがあり、宿題以外にこれといって特に用事らしい用事もない、小学生だからこそ可能な調査ですね。大人がこれをやろうとすると、雇うバイトの人件費ばかりでやたら金がかかります。
- 「「いかつい兄ちゃんは止まってくれる。止まってくれないのは…」 小学6年生が横断歩道の“車の停止率”を調査 “止まる車”と“止まらない車”の意外な傾向とは…?」〔中京テレビNEWS〕 << 「Yahoo!ニュース」
中でもおもしろかったのはこの部分──
「(スポーツカーのような)背が低い車が止まってくれなくて、おばあちゃんが止まってくれません。(おばあちゃんは優しそうに見えるけど)優しくないです」
止まってくれない車は「背の低い車」と「おばあちゃん」という結果になりました。
※自由研究に基づく見解です。
[Yahoo!ニュース]
「スポーツカー」はどうせクズなので言うだけ無駄として、とりあえず善良な市民たり得る「おばあちゃん」は気をつけてください。
さらに、調査結果を警察に報告したら、警察がそれをもとに交通安全啓発チラシを作ってくれた、というのもいい話ですね。
なお、埼玉県では横断歩道における歩行者優先を啓発する「KEEP38プロジェクト」を推進しています。