謎の主張を強弁する人々
まず、下記引用文中にある「決戦投票」とは正しくは「決選投票」です。ちゃんと意味を理解していれば間違えない字ですよ。
首相指名選挙の決戦投票で84票もの無効票が出たことについて、無効票を投じた国民民主党の玉木代表が「野党第1党が野党をまとめきれなかったということ」「野田代表のリーダーシップが問われる」と言うのに驚く。大事な判断を放棄したことを他者のせいにする。こういう無責任な態度は、理解し難い。
— Shoko Egawa (@amneris84) November 11, 2024
立憲民主党の党員や支持者は、他の野党すべてを立民党の家来か子分だとでも思っているのでしょうか。傲慢も甚だしいです。与党が過半数割れしているとき、首班指名で野党が一致して立民党の党首に投票するのが当然だ、という謎の主張を彼らの多くが強弁していて、うんざりします。
自民党と立民党以外の党に投票した有権者は、自民党は嫌だが立民党も嫌だという人たちです。立民党側の人々が上記のような無礼な言葉を他の野党に対して浴びせるのであれば、自民党は嫌だが立民党も嫌だという人々の大多数が、自民党よりも立民党のほうがもっともっと嫌という方向に傾いてゆくことは間違いありません。
まあ、毎度のことながらセーギノミカタには自分の瑕疵など分からないでしょうけどね。