ぶっちゃけ、このたびの兵庫県知事選には基本的に関心がなく(何せ遠い他県の知事選)、どの候補を応援したとかしなかったということもないのですが、選挙後に聞こえてくることについてはいくつか思うことがありまして、その一つ──

公職選挙法に違反する疑いがあると言っている人が多い割には、なぜ誰も告発しないのでしょうか。それこそ敗れた陣営にとっては起死回生の好機ですよ。

疑いがある疑いがあるというだけで騒ぎを大きくするやり口って、どうなのですかねぇ。いつかどこかで聞いたような話ですが。そのうち「疑惑は深まった」「疑惑はかけられた側が晴らす責任がある」「疑惑はさらに深まった」とかひたすら責め続けるのかもしれませんね。告発して白黒つければいいだけなのに。