アメリカ大統領選や兵庫県知事選を経て、報道媒体や似非リベラルの方面から流れてくる言いぐさを耳にするにつけ、自分たちの何が問題でなぜ信用されなくなったのかがまるっきり分かっていない彼らのありさまを嫌というほど思い知らされ、ひたすらうんざりなのですが、昨日は特大の爆弾が来ました。

一昨日深夜、参院議員の猪口邦子氏の自宅マンションで火災が発生し、焼け跡から2人の遺体が見つかりました。通信社記者とおぼしき人物がこのことについて、猪口氏が自民党から参院選に出たことの報いであると述べています。

「天網恢恢疎にして漏らさず」とは、悪事を働いた者は一時は逃げおおせることができたように見えても、いずれ捕らえられ天罰が下る、という意味です。件の通信社記者とおぼしき者は、猪口氏自宅の火災やそこに死者が出たことを、自民党議員になったことの天罰であると言っているのです。

似非リベラルは、意見や考え方の相違がどうのという以前に、そもそも言っていいことと悪いことの区別もつかない人間のクズなのですよ。「2ちゃんねる」で名無しがいいかげんなことを言っているとかではなく、報道関係者が大っぴらにそんな言葉を発信するのですから、あくまでも自分では正義の執行者のつもりでいるわけです。これがあいつらの正体ですよ。

彼は今、SNSのアカウントを閉じて逃げているらしいので、彼にこそ言ってやりましょう。天網恢恢疎にして漏らさず、と。

で、にわかに一番最初の話に戻って、報道媒体や似非リベラルは、自分たちの何が問題でなぜ信用されなくなったのかを、ちょっとぐらい真面目に考えたほうがいいでしょう。まあ、無理だとは思いますが。