分業型マッチポンプ
呆れて目が点になりましたよ、これ。
そもそも最初に「9000万円」という衝撃ワードをぶち上げて世に広めたのは自分たちのくせに、いきなりまるで他人事で「9000万円という金額はどこから出た話なのか」とかすっとぼけた記事を書ける神経って、何なのでしょう。週刊誌ネタに振り回されたらいけないということを示す、格好すぎる材料です。
「9000万円」と書き立てたのは『女性セブン』で、こちらは『週刊ポスト』です、という言い訳なら無駄ですよ。どちらも小学館の週刊誌ですし、なによりネットでは「NEWSポストセブン」という形で統合しているのですから。小学館のレイアウトがどうなっているのか知りませんが、どうせ一つのフロアの週刊誌編集部で2誌の編集班のシマが隣り合っていたりするのでしょう。飛ばしはセブン、追跡はポスト、という分業型マッチポンプなのでしょうかね。
さて、ネタである中居正広と某女性とのトラブルについてですが、当事者間で示談が成立しているならそんなに蒸し返すこともなかろうにと思っていたのですけれども、どうやら様相としては中居問題ではなくフジテレビ問題になりつつあります。しかも、フジテレビの対応がまたひどくて、テレビ局の社長の記者会見なのにテレビ中継もされない(その時間帯のフジテレビは何とかという映画を放映していたらしいです)どころか、そもそもそれって記者会見と呼べるのかという体裁のものだったそうで。
フジテレビはつぶれたほうがいいと思いますよ。ビッグモーターを伊藤忠が買収したような感じで、どこかが引き取ってガラポンしたほうがいいでしょう。昔ホリエモンこと堀江貴文氏がニッポン放送を買収しようとしたことがありましたが、さすがに今の彼がフジテレビをとなると無理でしょうか。いっそイーロン・マスク氏あたりが買収してくれませんかね(笑)。ここだけは真面目な話、中共に押さえられる前に。