なぜか続く
ワシントンDC近郊で旅客機と軍ヘリコプターが衝突し、患者搬送中の小型機がフィラデルフィアで墜落し、飛行機事故が続くアメリカで、またです。
- 「米 アラスカ 凍った海に小型航空機墜落 乗客ら10人全員死亡か」 << 「NHKニュース」
なぜか昔から飛行機事故というのは続いて起きることが多いのですよねぇ。
日本にもそういう年がありました。1966年(昭和41年)がそれで、「呪われた日本の空」と言われました。
- 2月4日: 千歳発の全日空機が、羽田への着陸を目前にして東京湾に墜落。
- 3月4日: 香港を発ったカナダ太平洋航空機が、羽田への着陸に失敗し護岸へ衝突、大破炎上。
- 3月5日: 前日の事故のカナダ太平洋航空機の残骸を脇に見ながら羽田を離陸した英国海外航空(BOAC)機が、富士山上空の乱気流に巻かれて空中分解、山麓に墜落。
- 8月26日: 訓練飛行のため乗客なしで羽田を離陸した日本航空機が、直後に墜落し大破炎上。
- 11月13日: 伊丹発の全日空機が、松山への着陸やり直しの際に海上へ墜落。
カナダ太平洋航空機事故で乗客8人が救出されたのを除いて、あとは乗員乗客全員が死亡です。なぜか5件中4件が羽田絡みという。