典型的な表現規制論
せっかく党の支持率が上がってきているというのに、なぜわざわざ引き下ろすようなことをするのでしょうかね。
\ #エロ広告 どう思う⁉︎/
— 国民民主党 (@DPFPnews) March 19, 2025
性的な広告、いわゆるエロ広告が料理レシピサイトやゲーム攻略サイト、子どもの学校配布のタブレットにまで流れてしまっている現状。これって何とかならないの⁉︎
子育て真っ最中の #伊藤たかえ 議員が国会で質問🙋♀️#国民民主党 #子育て pic.twitter.com/0iohSuTtzz
「エロ広告」「エロ広告」と国会で果敢に連呼する伊藤たかえ議員に敬意を表しつつ、たらい回しに終始する各省庁の対応に唖然としつつ、表現の自由は重視しつつも何らかの対応が不可欠だと確信した質疑でした。党として引き続き問題解決に取り組みます。 https://t.co/Gi9i6G99Zc
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) March 19, 2025
「表現の自由は重視しつつも」けしからんものだけを法的に規制する、というのは、表現規制派が表現の自由を重視しないどころかせっせと侵害しようとするときの典型的な言いぐさです。国民の人権を踏みにじり生命と財産を脅かす、国家と国民の敵、独裁主義と恐怖政治指向のファシスト集団である共産党が言っていることやっていることと、全く同じです。
そもそも「エロ広告」の定義が不明です。「猥褻物」に該当するものよりも恣意的に範囲が広げられています。端的にいうと〈われわれがエロくてけしからんと判定したものすべて〉ということでしかありません。カップ麺を食っているだけのCMですら性的でけしからんとか抜かすアレなのまでいるくらいなのに、何がどういう理由で規制されることになるか分かったものではありません。
その手の規制は国家権力の手で直接的にやるべきものではありませんよ。映画だって映倫が基準に基づいてやっているのであって、国が検閲したら違憲になるでしょう。
とにかく国民民主党は国会でエロ広告がどうのとか言うのはやめて、とりあえず国民の手取りを増やすための活動にいそしんでください。