のらりくらりがよかろう
- 「石破首相、対米「カード」検討 関税交渉、赤沢氏らと協議」 << 「時事ドットコム」
アメリカのトランプ政権に対しては、表向きは真面目に交渉してカードを切るポーズをとりつつ、実際には何も事を進めないでのらりくらりと90日の時間稼ぎをするのが最適解だと思いますよ。ペリーが来た時の江戸幕府みたいな感じで。
仮に90日後にあのふざけたトランプ関税が発効したとしても、どうせトランプ大統領の任期は最長でも2029年1月までですから、政府も経済界もどうやり過ごすかというのを本筋に考えていけばいいのでは。石破総理が言うには「国難」だそうですが、コロナ禍ほどひどくありませんよ。
いくらトランプ氏がダメ車アメ車を買えと恫喝してきたって、そもそも日本市場のニーズに合っていない車ばかりなのですから、買いようがありません。強いていえば、日本政府が買い上げて片っ端から解体処分すれば解決します(笑)が、そんなアホみたいなことにかかるアホみたいな経費を考えたらトランプ関税に甘んじるほうがまだマシです。
何度も言いますけど、そんなにアメ車を日本で売りたいなら、アメリカの自動車産業が、日本への輸出向けに日本の車検規格に合った、東京の道を走ることができてコイン駐車場に入れられるサイズの、高性能で故障が少なく長もちし、低価格で低燃費の、ハンドルが助手席ではなく運転席に付いている車を造って、せっせと売り込んできてくれればいいだけのことです。