あらららら、これは全く埼玉県警の大失態ですな。

家宅捜索の執行の際には数人の捜査員が押しかけるはずです。男を取り逃したというだけでも大失態というには十分です。

しかも、男の足が速くて捜査員が追いつけず行方が分からなくなったという話ではありあません。男が車庫まで行って車に乗りエンジンをかけて出庫するだけの余裕を与えています。

さらに、この家宅捜索は、殺人事件に絡む捜査でのことなので、かなり大ごとです。

そしてさらに、現場が他県警の管轄地域──。

逃げた男の車が白いMIRAIという、これまたやたら目立つ高級な水素車でして、まあ、すぐにどこかで乗り捨てて体一つで消え失せるような気がします。どうする、埼玉県警。