タイのバンコクで昨日今日と続けて爆破テロがあったとのこと。エラワン廟やらサートーン桟橋やら、いかにも観光客を狙っていますという感じのロケーションですね。バンコク中心部に長期滞在すれば、サイアム・スクエアの隣のエラワン廟の辺りはよく通りかかることになります。サートーン桟橋のすぐ横にはシャングリラ・ホテルや、さらに並んでかの有名なマンダリン・オリエンタル・ホテルがあります。

タイのプラユット首相が「経済と観光業への打撃により政治的利益を得ようとしている者たちがいる」などと、暗にタクシン派のしわざだと早々に言いだしたので、ちょっと違和感を覚えたのですが、やはりそういうことを早期に決めつけるのはよくないとアメリカが釘を刺しているようです。

ただ、この記事のよろしくない点は、「アメリカ政府」の見解というのがいつ誰の発表したものかが不明というところですね。