米国は当初「最強の制裁」(ヘイリー国連大使)を主張し、戦略物資である石油の全面禁輸や、金正恩朝鮮労働党委員長を渡航禁止や資産凍結の制裁対象とすることを求めていた。ただ、北朝鮮の不安定化を懸念する中ロとの交渉で米国が譲歩し、いずれの措置も見送られた。

力を持った赤ネクタイの馬鹿をうまく利用したいところでしたが、期待したほどには使いものにならなかったようです。まあ、入間とか狭山とかいうハリケーンが来ていて大変な状況でもあり、タイミングが悪かったのかもしれません。

中共やロシアとの間で、次に北朝鮮がやらかしたときにはそれこそ容赦しない、という密約がなされたのかどうか──。