肝の据わった嘘つき
「成人コーナー」のネーミング、いつも違和感しか感じない。フランスに行った時、女の裸や「媚びた」写真が公共空間に存在しないことに私は驚き、安全さを感じた。日本社会は公共空間のあり方を真剣に考える必要があるだろう。そして何より性暴力に「ノー」を言える老若男女こそ目指すべき成人だろう。 https://t.co/dmwoBPIPjv
— 池内さおり (@ikeuchi_saori) 2017年11月21日
〈フランスでは、女の裸などの写真が公共空間に存在しない〉─。
すでにさんざんツッコミが入りまくっている案件ですので、私から加えることもありませんが、一言でいえばこれはただの嘘です。どのくらいの嘘かというと〈北朝鮮に餓死者はいない〉級の真っ赤っ赤な大嘘です。
「おフランスでは──」と始めてでたらめを並べ、仕上げは「それに比べて日本は何てヤバンなんざんしょ!」とまとめる種類のチシキジン風というか朝日風のデマが通用したのは30年前のことであり、今の時代にこういう出羽守の嘘にだまされる人はあまりいません。
もちろん事実誤認や勘違いは誰にでもあることですが、そういうのは気づいたら撤回や訂正をすればよいわけです。しかし、これだけ事実と全くことなる認識を堂々と披露してさんざんツッコミを入れられていながら、丸一日以上たっても撤回も訂正もする気がないところを見るに、池内さおり氏はずいぶんと肝の据わった嘘つきだなと思わずにはいられませんね。
嘘を嘘と指摘されて泣くなよ、ただの嘘つきのくせに(笑)